「旗をあげる」
…新しくことを起こすなどの意味がある言葉ですが、
毎年、その「旗」の存在を楽しみにしてしまう
お店と大好物があります。
そのお店は、ある季節の食べ物の始まりの日から、
その始まりの合図として旗が上がります。
昔は、そのお店の前を通る度に旗の存在を確かめたり、
その近所に住む友人に「どう?旗上がってた?」などと
よく話したものです。
今は、SNSで…あっ!という間に情報が拡散できてしまいます。
「ツタエノヒガサ」も季節を表すものであり、
その季節の始まりを楽しみにしてもらえるような存在に
なれたらいいなと思うのです。

そう、今年も日傘が上がってきています。
小さなメーカーですので、全てのお品を
一度につくることはできませんが、
順に全国のお取り扱い店さまへ発送していきます。
今年の日傘も、染め上がり、出来上がりなど
とても良く出来上がっていると思います。
是非、手に取り、感じていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。