2019年03月14日

雨花ukuwa の出来るまで。〜テキスタイル編〜



新たな活動としてご報告した雨ものの“雨花”。

スピードが第一の現代に於いて、準備期間には・・・

なんと2年以上も要し、やっとカタチに出来ました。

多くの方々からのお力添えがあるからこそのこと。

本当にありがとうございます。



まず、主要となるテキスタイル。

雨花は、現代だからこその“織物”の技術を大切にしています。

織物で表現するということは・・・とても時間がかかります。

しかしながら、あえてこの傘地の原点でもある織物に対して

興味を抱き、向き合い、学び、突き詰めながら

1つ1つの事柄に於いて大切に取り組んできています。

素材の背景には、山梨の伝統的な甲斐絹の技術を現代へと繋ぎ、

進化させているそんな日本ならではの技術を持った人たちの力を

借りることで雨花は1つのカタチとしています。


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糸と糸の織りなす技術が裏付ける色と柄の表現。

技術に加える現代の感覚としての色と柄の表現。

それらを良き塩梅で融合し、カタチづくる為に

どれだけ時間がかかっても、幾度となく現地へ脚を運び、

技術の方々と考えを共有し、漸く・・・漸くこうして

1つの製品へと繋げることができている訳です。

長いこと服つくり、モノつくりを生業としてきておりますが、

ここまで時間がかかることは・・・なかなか 苦笑

時間をかければ良いモノが出来るというつもりもありません。

しかし、手にしてくれた人の生活に寄り添いながら、

お付き合いしてもらえる“良いもの”がつくれたと思います。



どうぞ宜しくお願い致します。